2022年12月10日

宇宙船地球号の話


 宇宙船地球号といえば、なんとなく”あれのこと”かなあと想像するかたも多いとは思いますけど、まさにそのあれの話だと思います。(笑)

  







ひさびさに読んでみましたよ。バックミンスター・フラーによる「宇宙船地球号操縦マニュアル」をですね。
 
ここでは感覚的な話(書評ブログをしたいわけではないので)しかしませんけど、読み終えてみて頭の奥のほうの筋肉をこりこりとされた気分になりましたね。
 
原本は1969年にアメリカで出版された本ですけど、こういうコロナ禍の状況を経験してから古い本を読み直すとけっこうな割合でちょっと古く感じることが多いのですが、この本は違いましたよ。
 
計画家(プランナー)しかり、建築家しかり、技術者の方は、一読してみると元気もらえるかもですよ。本文そのままですが(笑)。 ただし、いろんな意味で距離は置きながら冷静にという感じですかね。
ちなみに著者のバックミンスター・フラー氏の活動も興味深いですよね。 wikipediaでは彼のことを”思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人”と紹介していますね。これが正しいかどうかはさておくとして、僕的には、建築家にして数学者、哲学者かつ詩人という感じで見ているかもしれないです。今のところは。
 
そして彼の活動に影響を受けた建築家もけっこういて、その中にはあのノーマン・フォスター氏もいます。ノーマン・フォスター氏といえば、appleの本社(Apple Park)を設計した建築家としても有名なんですよ。知っている人も多いとは思いますけど。 そして、ついうっかりと、
 
バックミンスター・フラー → ノーマン・フォスター → apple 
 
てな具合のつながりをすこしばかり想像というか妄想してしまいましたが、実際のところどうなんでしょうね。
ということで、バックミンスター・フラー(と建築の関係も?)については、このブログでもおいおい取り上げていこうかなと思いつつ、今日はこれぐらいで。

2022年9月6日

JR駅構内のシェアオフィスも光触媒

 最近JRの駅構内で見かけるシェアオフィスですが、このまえ通りががりに詳しく見てみたら気になる記載を見つけました。


写真1

駅構内のシェアオフィス?なにそれ?というかたもこの写真みれば、ああこれねと思う方も多いのではないですかね。見ての通り、個室ブース型のシェアオフィスで、正確には「STATION BOOTH」という名前がつけられていましたね。

僕もまだ使ったことはないのですが、公式HPみると都内だけでもかなりの数のJR各駅に設置されているみたいですね。



写真2

気になったので、案内読んでみると15分で275円ですか。なるほど単純明快でわかりやすい。

そして、さらに見てみると、なんと料金案内の上に「光触媒コーティング施工済」と書かれたステッカーが。(^^)

最初からだったんですかね。前みたときは気が付かなかったんですけどね。

とりあえず、今後使おうと思ったときのコロナ禍でありがちな心理的ハードルが下がったかも。


ちなみに、なぜ光触媒?という具合に気になる方は、過去に光触媒について書いた記事「光触媒が気になるわけを考えてみた」も公開中ですのでよかったら読んでみてくださいね。



2022年7月30日

港の見える丘公園からも見える鶴見つばさ橋のこと

 先週、土曜日のテレビ番組「新美の巨人」では、港の見える丘公園を取り上げていましたね。

番組では港の見える丘公園の展望台からの景色のことも取り上げられていて、もちろん横浜ベイブリッジがよくみえることも説明されていましたが、実はこの展望台から横浜ベイブリッジの奥に鶴見つばさ橋もちらりと見えることを知っているひとってどれくらいいるんでしょうかね。


さすがにこのことはレア話すぎてもちろん番組でも取り上げられていませんけど、流れていた映像では鶴見つばさ橋もちらりと見えていましたね。



  写真1



こちらは昨年、港の見える丘公園の展望台を訪れたときに撮ったもので、ここにも実はちらりと鶴見つばさ橋が見えていたりするので、実例がてらです。


写真1でいえば、横浜ベイブリッジの2本の柱の間に、鶴見つばさ橋の柱が見えているんですよ。夜景なので、昼よりはよくみえていましたね。


ちなみに、なぜ鶴見つばさ橋なのかというと、この橋はデザイナーの川上元美さんがデザインしたことでも知られていて、実は僕の高校の先輩でもある方なので、ここにくると、遠くに見える景色を見ながら個人的にいろいろと感慨深い気分になるからなんですよ。


港の見える丘公園の展望台からみえる先輩の作品。(^^)

勝手に盛り上がってしまって恐縮ですけど、まあそういうわけなんですよ。


なお鶴見つばさ橋とはどういう橋なのかというかたに向けて、ご本人の解説も入っている動画を発見したので、よかったら。

おそらく展覧会のときかなにかに流されていた映像の可能性大のものです。 




動画(川上元美 デザインの軌跡


そんなわけで、新美の巨人を見ながら港の見える丘公園からの横浜ベイブリッジやら鶴見つばさ橋を見て、ふとデザイナーの川上元美さんように建築家が橋を手掛けることってどれくらいあるのだろかと思ったわけです。


そして調べてみると、実はけっこうな実例があって、熊本県の「馬見原橋(青木淳)」、フランスの「紙の橋(坂茂)」、高知県の「梼原木橋ミュージアム(隈研吾)」、UAEの「シェイク・ザーイド・ブリッジ(ザハ・ハディット)」、アメリカの「BPbride(フランク・O・ゲーリー)」、そして直近では、山口県の「久杉橋(隈研吾)」なんかがあるみたいですね。


そういう意味では、長く残る構造物でもあるので昔の建築家にありがちな使いがってがよくなく悪目立ちばかりするようなものはつくれないだろうから建築界隈にもいい影響(悪目立ちしてなくてもインパクトのある建物はできるということですかね、おそらく)がでるだろうし、業界としても職能を広げるという意味でも、建築家ももっと道路や橋の設計なりデザインなりにも目を向けてもいいのかもしれないなあと、ふとそんなことを思いました。